2004年 12月 09日
静かに眠れ
深夜アニメを観ている最中、突如スピーカが「ボッ」と叫んで抵抗の焼ける特有の臭い。慌ててパワーアンプの電源を切る。
SONYオーディオの歴史の汚点、ESシリーズの面汚し、TA-N330ES。ESの名に騙されて2台購入するもどうにも音が悪い。内部を見て愕然、回路図を見て唖然。設計者がオーディオアンプをまるで理解していない。こんな無能な奴にESの名を冠したアンプを設計させるとは、SONY地に陥ちたり!
貧乏なれば買った以上使わねばならぬ。何箇所か改造せるも「TV観るぐらいは許せるか」という程度が限界。中古とは言えこんなゴミを合計6万も出して2台も買ってしまうとは、不覚。
さてこれで当家でまともにスピーカを駆動できるのはモルフェウスのみとなってしまった。当のモルフェウスは来週からクリスマス過ぎまで奉公に出す事が決まっている。スピーカも2組あるうちどちらかが一緒に奉公に出る。
当面の問題が「どうやってTVを観るか」なあたりが一番情けないかも…。とりあえず奉公まではモルフェウスに林道TQWTで鳴らしてみる。ひとときのちょっと贅沢。来週から年末までは当分ヘッドホンかなぁ。
あ、もしこのアンプを使ってる人がいたら余計なお世話の助言がある。本体内蔵のBTL(モノモード)はこのダメアンプを更にダメダメにするだけからね。詳しい説明はここではしないけど…言わなくてもやってみりゃ解るわな。
私は自室のTVはPC用のアンプ内蔵SPに繋いで鳴らしています。
PCも音楽も、HPのみ。SPで鳴らすと、苦情が…(^^;)。
しかし、本当に「ごめいふく」を祈らなくちゃいかんのは、貴家のスピーカーの方か。もしかしてあのFOSTEXのF120A飛ばしちゃったの?
今回は「CanSP」のFE87です。被害が小さいと喜んだものか…。
「眠りの神」セットは壊さないようにお大事に(^^)。