2005年 08月 05日
逆境ナイン
全てが原作通りとはいかない。と言っても「最後までいけなかった」だけなんだけど。ここまでやっては残りで続編を作れるだけの話も残してない。映画はここまでで終わり。「俺たちにはもう逆境なんて必要ない」までいかないから校長もカッコいいまま。だから彼を起用できたのか、彼を起用したからカッコいいままで終わらねばならなかったのか。微妙。しかし彼は何故「、」なのだ?帰ってパンフ見てもやっぱり書いてある。間違いではなさそうだ。疑問と言えばもうひとつ、「男玉」の声は誰だろう。パンフに並ぶ名前のどれかとは思うのだが…女性かと思ったけど新スネ夫だったのか?
監督が何か言うたびに決まったBGMが「効果音」として使われる。この技、学生時代に使った事がある。プロでも使うんだとちょっと嬉しかったり。
パンフもエンドロールみんな収録されててマル。収録されてると知っていればエンディングにロール見ないでNG集観られたのに。
無駄に派手なVFX満載のバカバカしさがそのまま「何故今頃『逆境ナイン』?」の答えでもある。NPOの反省会を途中で抜けてまで最終上映に駆け込んだ甲斐はあった。出来は悪くない。ただ…
「少林サッカー」より前に作られていれば
という残念な思いが残る。あれ観て「できる!」って思ったんだろうな。せめて「マトリックス」観て思って欲しかった。
あれ…なんかもうひとつ引っかかったとこがあったんだけど家に帰るまでに忘れてしまった。まぁいいか、思い出したら加筆すれば。
思い出した!パンフにくされ弁当のメニューが収録されてなかった。字数が多くて全部ちゃんと読めなかったんだ。気になる!こういう大事な情報を入れずに700円はよくない。
8/24加筆:
唐突に思い出した。1塁に滑り込むなよ!ネタなのか?作られたツッコミ所なのか?