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2,800円のアンプ、雑誌つき(笑)

 今月のStereo誌はLuxmanのアンプつき。パルスアンプ(「デジタル」アンプと呼ぶべきではない)で5W+5Wという小規模なものだが実用性は高い。ACアダプタまでコミでクオリティをLuxmanが保証する。
 入力段にオペアンプが使われているが、NJM4558。オーディオ用としてはあまりにも性能が足りない石だ。しかし、これは「わざと」なのだ。その4558はソケットで装着されているのだ。そこに手間とコストをかけた事には大きな意味がある。心憎い配慮だ。基板むき出しだがシルク印刷でLuxmanのロゴが入っているのがちょっと嬉しい。

 とりあえず無改造で音出し。当然だが音は出る。高音も低音も。これだけ聴けば「こういうもの」だと思ってしまうであろう「安物アンプの音」だ。ふたつのスピーカの間を結ぶ線分上に全ての音がべたっと貼り付いて並ぶ。
 早速、4558を愛用(手持ち)の4580DDに交換してみる。-ドライヴァ1本で外せるが周囲に電解Cが立ち並んでいるのでラジオペンチでつまんだ方が安全かも知れない。ICソケットなので「改造」と言えるような難度はない。4558を引き抜いて4580を挿すだけ。
 これだけで確実に1ランク以上上の音に化ける。秋月で1個50円のICだよ。最低限ここまではやって使わないと勿体ない。奥行きも弾力も出て「音が出るだけ」のアンプから「曲がりなりにもHi-fi用アンプ」になる。

 あとは電解Cの総入れ替えだが、「鎌ベイアンプKro」の時は苦労した割に音の違いがよく判らなかったからなぁ。でもまぁ次の秋葉原行きでは部品を揃えてこよう。可能なら音の好みなMUSE FGを使いたいが、寸法的にかなり厳しそう。東信UTSJで我慢かも。
 それで音の違いが感じられたらオペアンプをもう1段「いいの」に換えてみるか。まだMUSESとかも試してないし。

 ふと以前「DDよりDの方が音がいい」という噂を聞いたのを思い出した。いつ、誰から聞いたのかも記憶にないが、多分かなり前の事だ。もしかしたら4580が出るより前の、5532とかの話だったかも知れない。末尾のDはローノイズ選別品、DDになるとその中から更にローノイズ選別品という事になっている。
 4580が出る1年ぐらい前にオーディオ用超ローノイズオペアンプICとして2068が出た。勇んで取り寄せて試してみたが残念ながら使用に耐える音質ではなかった。ノイズと共に微小信号をばっさり切り捨ててローノイズの数字だけを追及した印象だった。…その経験とあの噂が何となくつながった。
 僅かな直線性のばらつきで、微小信号を若干足切りする特性の物が「ローノイズ選別品」と称して弾かれているのではないか。「選別品」の筈の4580DDが妙に安く出回っているのは、選別品は選別品でも「ハネ出し品」なんじゃないか。可能性は否定できない。
 それでも4558よりは遥かにマシだしこの安さだから今後も愛用すると思うけどね。そのうち改めて「D」品を探して試してみなくては。
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by sompi1 | 2011-12-23 15:45 | オーディオ | Trackback | Comments(0)