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松本で「赤い鳥逃げた…」

 劇団タヌキ王国公演。2018年3月24日(土)、松本市上土会館にて。





 2005年、この劇場はまだ「ピカデリーホール」という名だった。ここで劇団離風霊船(りぶれせん)が「赤い鳥逃げた…」を上演した。リブレとしては再々々演ぐらいだろうか。勿論松本での上演はこの時限りだと思う。
 松本はリブレの創立メンバーである山岸諒子氏の地元である。2005年、池袋シアターグリーンのリニューアルに合わせてこの公演が組まれ、そのまま「まつもと演劇祭」に参加する形で東京よりずっと御巣鷹山に近い松本での公演が実現した。それから12年半を経て、同じ劇場で再び「赤い鳥逃げた…」が上演された。
 劇団タヌキ王国の演出である三井氏は山岸氏の松本時代の後輩というか弟分みたいなものだったらしい。リブレとも早い時期から親交があると聞く。もうリブレ自身は「赤い鳥逃げた…」」も「ゴジラ」も再演は困難と言われている現在、三井氏は松本でこれをやりたいと申し出た。そして「三井君になら」と快諾されたという。
 2005年の公演を三井氏はこの劇場で観ていた。同日かは不明だが僕も観た。僕は旧池袋シアターグリーンに続き2度目。新シアターグリーンでの公演を見逃して、松本に馳せ参じた。
 もう一度ここで「赤い鳥逃げた…」を観る。観る方としてもなかなか感慨深いものがあったが、三井氏にはそれ以上の思いがあった事だろう。そして、この公演には甲府で芝居を通じて知り合った萩原興洋氏が出演していたのだ。もう行くしかない。

 違う人が演るのだから、違うのは当然。むしろ本物を直接観ているからこそ、自分達ならではの「違い」を出したかった。終演後に三井氏と少しだけ話す機会がありそう聞いた。
 この劇場は元々映画館だったのを演劇用に転用する形で生き残った。今回はそのスクリーンを開いて映像を投影しラストシーンを演出した。当時のリブレは大仕掛けで有名だったが、敢えてマネをせず、セットも最小限でこの脚本に挑んだ。
 欲を言えば、ヘリコプターが頭上を飛ぶシーンでは4ch音声で頭上を横切って欲しいとか思ったりもしたが、他に不満らしい不満もない。オリジナルを2度も観た身でも納得の舞台であった。

 この日、たまたま朝起きられたのと天気がよかったのとで、つい出来心でPCXで行った。125ccの「原付2種」なので高速道には乗れない。片道100kmちょいの道を一般道で3時間ぐらいかけて。それなりに楽しいツーリングではあったが、翌日半ば廃人だったのは言うまでもない。しかし往復207kmの道のり(途中ちょっと迷ったり寄り道しての数字)をレギュラーガソリンたったの4リッターで走ってしまうPCXは凄い。何とも頼りになるスクーターを手に入れてしまったものだ。もう一度PCXで行くかはちょっと微妙だけど(苦笑)。学生時代には交通費節約のためハスラー50で塩尻だの新宿だの静岡だの出かけていたが、やっぱりこの年になって同じ気になってはいけない(汗)。ただ、中央道で行っても100kmを僅かに割るかな、ぐらいなので一般道で行っても道のりは1割も違わないというのはちょっと意外だった。

 離風霊船の山岸氏が「赤い鳥逃げた…」について書いた記事を見つけたのでリンク張っておく。
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by sompi1 | 2018-03-28 03:24 | レヴュー | Trackback | Comments(0)