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ストロング大戦

 どちらも2009年12月18日、グランパーク東宝8にて。

ONE PIECE FILM Strong World>
 チケット買ったら「0巻」くれた。800円もするパンフは売り切れで買えなかった。メガネにポニテのロビンがちょっとツボった。
 ボケとツッコミのスピーディな応酬をどんなに真面目な場面でも欠かさないのがワンビースだな。レギュラー陣は勿論、竹中直人氏もさすが芝居だけでなくギャグも堂に入ったもんだ。
 原作者が仕切っても面白くなる事あるんだね、というのが全体の感想。月に代わったりする話で偏見を植え付けられていたかも知れない。

仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010>
 こっちも通常版パンフ品切れで1,600円もする「DVDつき」しか買えなかった。さしてお宝とも思えないメイキングが11分ばかり入っていた。通常版600円だそうだからDVDが千円か…何の都合か(苦笑)死神博士や蜂女は全く登場しない。暴利ぼりぼり。
 今回は何故か(苦笑)旧ライダーはあまり出てこない(最初一斉に派手にやられてるけど平成陣のみ再登場してくる)が、前回いなかったタックルがかなり前に出てきてる。本放送当時、シリーズ途中で戦死したのに後半全く思い出される事さえなかったから不憫でって事らしい。ワンピースといい今回は女性陣にスポット当たってる感じ。女性陣と言えば蜂女の及川奈央が意外なぐらいちゃんと芝居してる。もう立派な「女優」だね。夏美が変身したのはなんだかちょっと嬉しいけど、やっぱり「取ってつけたような」感は拭えない。
 「鬼の形相」とか言われてもディケイドは元から目つき悪いからなぁ(笑)。
 「お祭り」としての映画、という観点からはかなり見事に思えた。映画ならではないろんなサーヴィスがあった。でも結局肝心な事は語らずじまいのような気がするし、「ぼくらの」仮面ライダーが一部の不心得者に私されちゃった、という印象は残ったな。これが「仮面ライダー」という名前さえ名乗ってなけれぱかなり上質な娯楽だったろうに、悔しいよりも残念。「イカで、ビール」は今回も健在。そんなに気に入ってたのか(笑)。今回はスルメとビールが出た瞬間にひとりで笑わせて貰った。
 前のライダー大戦は「Wのお披露目」だったし今回は「アクセルのお披露目」か。無料のTVシリーズを映画の宣伝に使うのはダメで有料の映画をTVシリーズの宣伝に使うのはいいのか。よく、わからない。ガイアメモリ2本っていうのはちょっと機能が多いだけで特別なパワーとか提供してないのか。ミュージアムの連中もそれをやろうとはしてないからおかしいとは思っていたのだが。
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by sompi1 | 2009-12-19 01:32 | レヴュー | Trackback | Comments(0)