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1 2008年 02月 21日
ポリタン煉瓦亭第1回公演。
突然水曜にまい子さんから「明日会いに来て」というメールが来た。その一言でほいほい東京まで行っちゃう寂しい独身男さ僕は(苦笑)。しばらく芝居を離れていたまい子さんが舞台には立たないものの演出助手だという。そう聞いたら頑張っちゃうのが男の子でしょ。 前日ネットで調べて地図を出しておいたのに鞄に入れず忘れて出た。初めての場所はいつもこうだ。地図は見ていたから記憶を頼りに歩いてみたがなんかおかしい。幸い会場の名前(劇場MOMO)は覚えていたから携帯でググったらすぐに地図が出た。…記憶の中の地図と違う。上下が反対だ。迷わず北口に出ていたぞ。危ない危ない。どうにかギリギリ間に合った。初めての場所だからと早めに中野に入ってよかった。 作・演出のメトロ=サスケって知らない人だけどちょっと懐かしい匂いのある舞台。台詞のない所にたくさん芝居がある。そして笑いの「間」を外さない。こういう芝居、僕は好きだ。 駆け込んでみると受付には週末に会ったばかりのえみ子さんと、もうひとり懐かしい顔が。更に芝居が進むと舞台にもなんか見覚えのある人が。そして後から聞いたら演出もペンネームを変えた彼なんだって。なあんだ、かつての青丹煉瓦のコアメンバーが勢揃いしてんじゃん。青丹煉瓦がブラッシュアップしたのか。煉瓦だけじゃそこまで読めなかったよ。それでえみ子さんも手伝ってたのね。納得。 みんな元気そうでよかった。何よりまい子さんの帰る舞台が健在と判って嬉しかった。 帰宅後リンク加筆。 ▲
by sompi1
| 2008-02-21 22:08
| 携帯から
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2008年 02月 18日
STEP in YAMANASHIによる朗読劇公演。2008年2月16(土)、17(日)、一宮「あんさんぶる」にて。山梨組と東京組が同じ台本をそれぞれの視点からそれぞれの演出で持ち寄るという興味深い趣向。
観客ではなかったのでレヴューというのは半分正確でないのだが。 Love Letters> 前回この作品を観たのは1999年だったらしい。あの時はメリッサが一方的にワガママなだけに見えた。しかし今観てみると、アンディとメリッサ、両者とも「相手に合わせる気が一切ない」という点において50:50のように見える。 前回「冗談じゃねぇよな、こんなワガママ女」と思っていた筈が、今回「あぁ、いるいる、こういう女。しかも惚れちゃった事もある」…とまぁ、アクセプタの方に多大な変化があったのも確かなのだが(苦笑)。 東京組のアンディ役で東京組の演出も担当した大沼氏に「今回は50:50に見えた」と話したところ「そう見えたなら成功です」と言っていた。少なくとも見せる側もそう作っていたらしい。 最終的に、ワガママで奔放な女は好き勝手やった挙句身を持ち崩し、真面目で信念を貫いた男は地位も家庭も守り抜いた。その結果を踏まえると50:50とは言えないのかも知れないが、ふたりの関係という点においては「どっちもどっち」に見えた。 こんなふたりだから「結婚しても一週間ともたないでしょう」と言ったアンディの見解には全く同意。そして実際そうなる事なくすれ違い続けたからこそ彼らの関係は50年近くも続いたというのがこの話の最大の皮肉なんだろうと思う。いい歳になって完全に手遅れな間合いで一時的に「合って」しまうあたりはもう悲劇通り越して喜劇にさえ近い。 この歳になっても数年でこんなにも違って見えるとは、この先生きていく楽しみが増えた。 東京組のえみ子さんの少女時代は圧倒的にかわいかったが、役者の実年齢を超えるあたりでは初舞台だという山梨組の中山留美さんもいい味を出してきていた。朗読寄りの山梨組と演劇寄りの東京組。示し合わせたわけでもないのに好対照となっていた。両方観た人も時間を損したとは思わなかった事だろう。 てか、役者は交代するけど音響と照明は2本(約4時間)ほぼぶっ通し本番っす。尤も、照明なんかその約4時間の中で仕事は述べ5分あるかどうかだけど(苦笑)。 ![]() 照明> 人手不足の折から、観客の予定だった僕にもお手伝いの要請があった。今回は照明をやってくれと言う。会場は芝居用のホールではないので照明と言っても最初から天井にある灯りを点けたり消したりする程度なので素人の僕でもできるだろうという判断だった。 素人を頼むという最後の手段に踏み切るにあたり、使う側は素人なりの使い方を考える。能力の低い素人でもやりきれる程度に負荷を軽減するというのが使う側の制約となる。で、素人はその最低限まで減らされた負荷を充分に乗り切らねばならない。「素人だから失敗してもいい」わけでは決してないのだ。能力の低い素人を使うに際し使う側は「その能力の及ぶ範囲で使う」という制約を負うが、そこまで負荷を縮小して貰って受け持った範囲の責任は素人と言えど同様に負わねばならない。 申し訳ない事だが、本番前になって、役者の真剣さに応えたいと思う気持ちからその意識にやっと目覚めた。間に合ってよかった。てか本番前日の仕込みにも日中仕事で参加できず、前日の夕方になって初めて実際に照明を操作してる時点で既にかなりヤバかったと思う(汗)。 画像は本番前日の場当たり風景。当然衣装も本番用ではないし、音響さんも本番では舞台横の窓の向こう。はめ殺しのガラスのせいで舞台が暗いと見えなくて大変だったらしい。 ▲
by sompi1
| 2008-02-18 23:44
| レヴュー
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2008年 02月 09日
劇団、ではないらしい。情熱的新性激弾NOT∀LONE、なのだそうだ。若いうちは言葉が他人に伝えるためのものという意識が薄いのである程度仕方ない(自分もそうだったし:苦笑)とは思うのだが、いかんせん何かを伝えようという誠意を感じないチラシにかなりうんざりした。何が公演タイトルなのか、何が劇団名なのかさえ僕は自力では読み取る事ができなかった。バックについている団体も「NPO法人」と大きく明記してありながら裏をよく読むと「NPO法人申請中」とか書いてある。詐欺呼ばわりされても知らんぞ。萩原興洋氏が手伝っていると聞いたので足を運んだが、少なくともこのチラシだけだったら絶対に行かなかった。
行ってみたら、いい芝居を見せてくれた。話はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」なのだが、まぁ何とも自由な解釈と言うか、型破りと言うか(苦笑)。「物語の大筋を既に知っている人のためのパロディ」というのが近いかも知れない。細かい所はばっさり捨てて、いくつかのシーンを時系列不問にコラージュした、まるでニコニコ動画で「忙しい人のためのロミオとジュリエット」でも見ているかのような…これが今流行りのスタイルなのか?映画「ロミオとジュリエット」の更に半分の上演時間でまとめるためにタイトルまで半分削って"Juliet"…ってのはうがち過ぎか(笑)。 しかし結果だけ言うと、このタイトルにも偽りはなかった。実際ジュリエットばかり見ていた。いい歳したおじさんの胸がジュリエットの一挙手一投足にキュンキュンときめいてしまった。ぶっちゃけ、舞台の後にトークショーがあり彼女も素顔(と言っても舞台に出ていたほぼそのままの姿)で登場してきたのだが、きれいとは言っても絶世の美女って程でもなく、スタイルだって引き締まったきれいなラインではあるが引き締まり過ぎてもうちょっと抑揚があってもいいかも(苦笑)、なんて冷静に観察してしまったりしたのだが、それはあくまで彼女のスタティックな外見であり、ややアンダーダンプ気味に喋って動く彼女は本編中のジュリエットそのままに魅力的なのだった。 中腰で両足を肩幅の1.5倍ぐらいに開いて両手を「わきわき」するがさつなジュリエットなんて今まで誰が想像し得ただろうか。あのポーズでおじさん胸を射られてしまったよ。裸足のヒロインに乾杯。せめてトークショーには何か履いて出ておいでね。お腹壊すよ。 彼女を観るためだけにこの劇団にもう一度足を運んでもいい、いや積極的に観たいぞ次はいつなんだゴルァ!って劇場を出て家に向かい歩きながら思った。 甲府駅の南、東横イン1Fのギャラリーを使っての公演。旗揚げ公演なのか一発屋なのかもまだ未定らしいが、若い者達が集ってひと芝居打ってやれという動きが今もちゃんとあるのはとても嬉しい事ではある。 甲府にしてはかなりの大雪が降っていた。僕は家が近いのでゴム長靴履いて歩いて行ったが、会場に無料の駐車場がないので車で来る人(このあたりじゃ殆どがそうだ)には3百円ぐらいの駐車券割引(有料駐車場の駐車券を見せると入場料値引き)があってもいいと思った。てかオフィシャルサイトにも「元麻布ギャラリー甲府」としか書いてない。「それはどこ?」っていう観客を呼びたいなら必須な情報が致命的に欠けている。駐車場がない事も書いてない。これも若さか(苦笑)。いや、悪い意味ではなくね。正直、ちょっと見直したし期待も持たせて貰ったのだ。 ▲
by sompi1
| 2008-02-09 21:38
| レヴュー
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