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 7/6(月)グランパーク東宝8にて。ここは甲府で唯一音がいい映画館。…なのだが、それでも自分のオーディオ水準からすれば「マシな方」。映画館に赴くってのはそれなりに催事であるのでもうちょっと憧れられる劇場が欲しい。

 アニメキャラには人権どころか人格すらないのな。カミサマの意のままは仕方ないとして、第三者が勝手に婚姻(強姦ならぬ強婚[ゴーコン]だな)なんて話を聞くとその愛の一切介在しない陵辱ぶりに怒りを通り越した悲しみすら覚える。そも嫁はモノじゃねぇ。閑話休題。ってのっけから閑話過ぎ(汗)。

 TVシリーズ現役組としては「はぁ、今度はそうきたか」程度なんだが、これで初めて正式に出会う今の若者にとっては当時以上のインパクトだろうな。当時の捕食シーンにもさほど心動かされなかった僕も今回の「ぱくっ」は少々ショッキングだった。いずれセルフパクり(文字通り:苦笑)なんだけど。
 「グレンラガン」とかまだまだ新作作れるのに売れるうちはリサイクルでもしっかり稼ぐ。その姿勢にもこの歳になるとそんなに嫌悪を感じない。むしろ敬意すら覚える。にしても千円のパンフが一部袋とじとかならまだしも(実際中にも袋とじが)表紙からしっかり封印されてて「観るまで開けるな」ってのは勘違いに過ぎる。「やりぶったくり」(決して「やらず」ではない)はまだ許容するとしても開演前の時間潰しにならないなら書籍として本屋で売れ。それでもアスカのおぱんつ姿とかは「ちゃんと」不収録。児ポ法対策か?(笑)念の入った事だ。

 アスカがプラグスーツで登場したから「あの」登場シーンはなくなった。アスカに関しては目立つ変更が多い。これでやっと物語の中での彼女の存在意義が確定したのかも知れないが、やっぱり不憫なキャラである事に変わりはない。合掌。最後の最後に「気持ち悪い…」って言ってた彼女も嫌いじゃなかった。
 対してマリの「痛い!でも楽しいから、いい!」って病みっぷりも当たりそうだな。

 S-DAT健在。僕らの世界で選択されたR-DATではなく、実用化直前でバブルが弾けて立ち消えになったNT-DATでもなく、製品化までされながら結局日の目を見なかったS-DATがこの世界では「新劇場版」でも生き延びている。これが僕らの「R-DATを選択した世界」との隔絶を示すアイテムだから外せない…というわけでは多分なく、それどころか大した意味さえなく単に気に入ってるからだろう。しかもこの世界のS-DATは僕らの世界のマイクロカセットかR-DATに近い大きさのカセットでしつこくオートリヴァースする。ポテチン(それはオートリケースケ)。
 で、ゲンドウはこれで何を聞いていたのか?もしかしたらこの作品最大の謎かも知れない(笑)。

 「新世紀オタ釣リヲン」観ていてふと、そんな言葉が浮かんだ。TVシリーズを現役で観ていたオヤジどもの評価なんか無視していい、カネになるのは「今の若者」。そんな潔い切捨てすら感じた。実際、20代までぐらいの連中ばかりだった。平日夕方早い時間を狙って行ったからかも知れないが。観終えて出る時、最終21時の回(珍しくアニメなのにネットの時間表にはないレイトショーがあった。急遽入れたのか?)の列(ができていたんだよ、公開から10日も経つのに)の構成年齢は当然少し高かったが、やっぱり僕と同世代以上の人は多くはない気がした。彼らは早々に殺到したお元気組なんだろうか?
 オヤジは度外視の割にはオリジナルキャストにはこだわってたな(「メインキャストだけ」って指摘アリ)。違和感なかったけど(某DB改に比べたら…)。やはりオヤジどもにも「カネを出す人にはサーヴィスしまっせ!」という事か。ここでも巧妙な「やりぶったくり」、もう素直に脱帽してしまおう。お見事だ。
 庵野のやつ、天才のくせにまだ腕を上げてるのか。卑怯者め。

 4部作と聞いてはいたが次は「急」じゃないのね。まぁ似たようなもんか。

後日追記:
 忘れてた。レイがゲンドウと食事するシーンに流れてるギターソロって「イエペスのギター」の1曲目のソルの曲だ。エンディングでは見つけられなかったしパンフにも記述ないけど、僕の持ってる盤と同じなら随分古い録音だぞ。渋い選曲してくれるなぁ。
by sompi1 | 2009-07-08 00:54 | レヴュー | Trackback | Comments(1)